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Racing

初めて表彰台に上がった日・・・

猛暑の中のパーティ・レース

気温34度。路面温度45度。とにかくマシンの中はサウナ状態。場所は筑波サーキット。7月25日にマツダ・ロードスターのワンメークレース「パーティ・レース」の2戦めがあった。

プロフィールにはレースに参戦していると書いてあるが、今週、色々練習した成果が出て、初めて表彰台に上がることができた!

ロードスターによる「パーティ・レース」には2002年から、ちょこちょこ出させてもらっているけど、ついにいい結果が出た。

やはり、ワンメークというと、本来ならイコールコンディションで行わなければならない。言っておくけど、全車ナンバー付き。今回、僕も他のレーサーが使用している軽量ホイールをついに手に入れた。それらを履くことによって、トレッドが左右2cmずつ広くなるので、グリップ力が向上するわけだ。今まで標準(=遅い)のホイールで走っていたので、体格でちょっとハンディのある、つまり他の選手より20kg以上重い僕は、グリッドの真ん中あたりしか獲れなかった。

だけど、ホイールを変えるだけで、ラップタイムが1秒ほど早くなる。つまり、まあまあのドラテクがあれば、上位陣についていけるわけだ。タイヤトレッドが両側2cm幅広くなる。だから、コーナリング速度がより速いし、コーナーからの立ち上がりも素早い。

28台が競い合う予選はドライ。全長2kmのサーキットであれだけのマシンが走ると、予選ではなかなかクリアラップがとれなかったが、僕は何とか1分15秒351を出して4位をゲット。トップ(PP)の北畑選手との差は0.8秒。グリッドの隣(3位)は僕が寄稿しているホリデーオート誌の石田選手。

で、僕のすぐ後ろがエンジン誌の村上選手。隣と後ろのグリッドに自分が書いている媒体の編集者がいるので、はっきり言って、かなり複雑な気持ち。

でも、これはレースだから、自分のベストを出して参戦するしかない、と思った。

スタートの赤いライトが消える直前にPPの北畑選手がフライング。僕はラッキーなことにいいスタートが切れて3位に浮上。2周めで北畑選手のペナルティが決まったので、僕はいきなり2位となった。その後は、トップで走っていた坂井選手と9周ほどの大バトルを繰り広げた。2回ほどコーナーからの立ち上がりでサイドバイサイドで並んだが、結局は抜けなくて、2位でチェッカーを受けた。フィニッシュラインを通ったときの差は僅か0.6秒だった。初めての表彰台は気持ちがよかったけど、RX-8のワンメークレースで連勝した加藤選手(ホリデーオート)に、「真ん中のステップは気持ちいいよ〜」と言われ、やはり次回はぜひ、一番高いところに立ちたいなと思った。

このパーティレースには10回以上参戦しているけど、ロードスターのバランスのよさとハンドリングのしやすさには毎回驚く。しかも、今回のレースから多くの選手が使い始めたBSのポテンザRE-01Rという新高性能タイヤのグリップが抜群によかった。

今現在、マツダのエンジニアたちが、2005年春発表予定の次世代ロードスターの最終セッティングにかかっているそうだけど、イギリスの有力誌で「ベスト・ハンドリング・カー賞」を受賞した現行型のロードスターを超えるのがかなり難しい仕事だと思う。

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